体験者からのメッセージ

未来を担う子どもたちの成長を支援することは、持続可能な社会をつくる上で大変重要です。それはNISSHAが目指す《共生》そのものであり、まちくさみっけは、その思いをNPO・アーティスト・企業が一体となって具現化する継続した取り組みとなっています。子どもたちには、重本さんの小さな命を大切に思う心を受け継いでほしい。そして、それぞれの個性を尊重しながら、周囲の人たちとつながる豊かな心を持ってほしいと願っています。

北村広美(日本写真印刷株式会社 コーポレートコミュニケーション室 CSR部)

私は雑草の生態を研究している。雑草と呼ばれる植物に、重本さんは「まちくさ」という素敵な名前をつけてくれた。街中に雑草はないと思うかも知れないが、意外なところに小さな花を咲かせている。ただ私たちは忙しすぎて、気が付かないだけなのだ。まちくさの魔法にかかると、わずかな距離を歩くのに何十分も掛かる。宝物は、どこか遠くにあるのではなく私たちの足元にある。このワークショップは、そう語りかけてくれるようだ。

稲垣栄洋(植物学者、静岡大学教授)