体験者からのメッセージ

未来を担う子どもたちの成長を支援することは、持続可能な社会をつくる上で大変重要です。それはNISSHAが目指す《共生》そのものであり、まちくさみっけは、その思いをNPO・アーティスト・企業が一体となって具現化する継続した取り組みとなっています。子どもたちには、重本さんの小さな命を大切に思う心を受け継いでほしい。そして、それぞれの個性を尊重しながら、周囲の人たちとつながる豊かな心を持ってほしいと願っています。

北村広美(日本写真印刷株式会社 コーポレートコミュニケーション室 CSR部)

「まちくさ」という名前が良い。ひらがなの字面と「道草」にも通じる語感とが相まって、関わる人をホッとさせる風情がある。
しかし「まちくさ」はその和みの中に、都市と人の生を抉るエッジィさを隠している。土とアスファルトの間、ビルとビルのすき間に根づきながら自生する「まちくさ」たち。彼彼女らをみつけ、名づけ、物語に思いをはせるとき。私たちは「まちくさ」に自らの似姿をみる。集まりながら隣近所の人たちの顔も知らず、時に自分自身すら見失ってしまうかに思われる都市の生活において「まちくさ」とは、自分たち自身を快復させ、それらをつなげて、都市に〈もう一つの〉生態系をつくりだす。そんなひそやかな革命ともいえる行為なのだ…と、思う。

奥脇嵩大(青森県立美術館 学芸員)
まちくさサークル
投稿されたまちくさを紹介