Category Archives: メッセージ

稲垣栄洋(植物学者、静岡大学教授)

私は雑草の生態を研究している。雑草と呼ばれる植物に、重本さんは「まちくさ」という素敵な名前をつけてくれた。街中に雑草はないと思うかも知れないが、意外なところに小さな花を咲かせている。ただ私たちは忙しすぎて、気が付かないだRead the Rest…

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高嶋加代子(NPO法人遊プロジェクト京都 理事長)

身近な草花に目を向け、それにより、住んでいるまちへの愛着を持つという「まちくさ博士」の重本さんの活動は、とても個性的です。子どもたちに「まちくさ」の面白さを伝えるワークショップでは、普段何気なく歩いている道や公園を新たなRead the Rest…

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滋野浩毅(京都産業大学現代社会学部 教授)

数年前、京都大原学院で小学生を対象にした「まちくさワークショップ」を見学したのが「まちくさ」との出会いでした。道端に生えている草に自由に名前をつける、それだけのことなのですが、子どもたちの自由な感性に感心しました。その後Read the Rest…

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井手上春香(NPO法人 子どもとアーティストの出会い 理事長)

まちくさ博士とともに、企業や学校、NPOと「まちくさみっけ」に取り組んできた6年間で、「まちくさ」を中心にした人々の笑顔にたくさん出会いました。どのワークショップにおいても、自信をもって、時にはにかみながら、誰もがその魅Read the Rest…

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北村広美(日本写真印刷株式会社 コーポレートコミュニケーション室 CSR部)

未来を担う子どもたちの成長を支援することは、持続可能な社会をつくる上で大変重要です。それはNISSHAが目指す《共生》そのものであり、まちくさみっけは、その思いをNPO・アーティスト・企業が一体となって具現化する継続したRead the Rest…

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川那辺香乃(プログラムディレクター)

私は、2015年よりNPO法人子どもとアーティストの出会いに関わるようになり、そこで初めて担当した事業が「京都洛北 まちくさみっけ」でした。以前は、ダンスや演劇、音楽といったパフォーマンス系のアーティストとのワークショッRead the Rest…

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中崎宣弘(空間構想デザイナー、絵師)

「まちくさ」に参加し、何やら幸せ〜な気分になったことは今でもよく覚えている。あれは何だったのだろう?目の前にはいつもの街の雑踏が広がっているだけ。海や山や森といった特別な光景が広がっているわけではない。自転車が無造作に並Read the Rest…

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白水育世(京都市まちづくりアドバイザー、ライター)

まちくさを眼差す目、それは人を大切に眼差す目に通じる。「この人にこんな感性が..!」まちくさワークショップの時間は、その人がどんな自分でもいいと許され、認められる時間。かつて重本さんは自分の中の違和感や疑問と丁寧に向き合Read the Rest…

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奥脇嵩大(青森県立美術館 学芸員)

「まちくさ」という名前が良い。ひらがなの字面と「道草」にも通じる語感とが相まって、関わる人をホッとさせる風情がある。しかし「まちくさ」はその和みの中に、都市と人の生を抉るエッジィさを隠している。土とアスファルトの間、ビルRead the Rest…

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