まちくさ和菓子とうつわ
2012年に京都北野白梅町のエポケカフェにて展覧会を開催した際に生まれたコラボレーション。「カギアナ」というまちくさを題材に、陶芸家のうつわhakuがオリジナルで器をつくり、その上に和菓子作家の日菓(にっか)による和菓子が盛りつけられた。展覧会中、カフェの特別限定メニューとして登場。
その後、日菓とのコラボレーションは続き、2014年にはコンクリートと草との割れ目(境目)をイメージしたお干菓子「縫い目」が誕生し、展覧会中の限定商品として販売した。
<コラボレーション>
にっか
日菓(和菓子作家)
大学卒業後、和菓子店に勤務していた杉山と、和菓子職人を目指して京都に
移住してきた内田が出会い、2006年、日菓を結成。
和菓子を作品として制作し発表する活動をはじめる。
2012年、京都市北区に念願だった工房を構え、「月一日菓店」を開店。
本格的に受注販売も始める。また、ワークショップも京都に限らず、精力的に行うようになる。
2013年、初作品集『日菓のしごと 京の和菓子帖』(青幻舎刊)が発売。
うつわhaku(陶芸家)
陶芸家の”ひろすえたかこ”によるプロジェクト「うつわhaku」
hakuの意味は、余白の「はく」。うつわで、余白(余裕)のある生活を、
食事がいっそう楽しくなるよう、という思いが込められている。
京都五条の増田屋ビルの3階にお店を構え、陶芸教室も開いている。
<うつわ haku >
〒600-8332
京都市下京区五条通堀川東入ル中金仏町215-6 増田屋ビル3D
営業日時:火、金、土、日、祝13:00〜19:00