体験者からのメッセージ

まちくさ博士とともに、企業や学校、NPOと「まちくさみっけ」に取り組んできた6年間で、「まちくさ」を中心にした人々の笑顔にたくさん出会いました。どのワークショップにおいても、自信をもって、時にはにかみながら、誰もがその魅力を語ります。そのたびに起こる、笑いやどよめき。「まちくさ」は、人と人、人と町とのつながりを生み出すことができる、最高の存在です。

井手上春香(NPO法人 子どもとアーティストの出会い 理事長)

身近な草花に目を向け、それにより、住んでいるまちへの愛着を持つという「まちくさ博士」の重本さんの活動は、とても個性的です。子どもたちに「まちくさ」の面白さを伝えるワークショップでは、普段何気なく歩いている道や公園を新たな視点で眺めて「まちくさ」を発見し、自然に目を向けるきっかけづくりになっています。様々な団体との連携が生まれ、すでに全国へとその活動は広がっています。

高嶋加代子(NPO法人遊プロジェクト京都 理事長)
庭木は巨大タンポポ
投稿されたまちくさを紹介